Person - 2018-03-20 04:43:00

心を動かされる達成感は、自分自身が動くことでしか経験できません。

AJSA公認インストラクター / 川崎 剛

かれこれ40年。

僕、今55歳なんですけど、きっかけは中学2年生の冬に、友達に誘われてスケートボードを始めて、毎日のように小倉城の歩行者天国で滑っていました。あれから、かれこれ40年ですよ。自分でも感慨深いですね(笑)。

中学3年生の時に、初めてスケートボードの大会に出場。福岡市の野間で開催された宝屋杯フリースタイルの部で準優勝しました。博多駅南にスケートボード場がオープンしてからは、毎週通っていましたし、そこで開催された大会でも優勝。その後、高校を卒業した年の夏に福岡市に引っ越して来ました。
スケートボード場ができては閉鎖になるのを繰り返す中、あちこち渡り歩いては大会に出場し、上位入賞を果たしました。中には九州エリアの登竜門的な大会にまで進化したのもあり、後にはプロデュース・MCを務めるようにもなりました。

1995年頃には、久留米市にインドアパーク2sktesがオープンして、全日本スケートボードコンテスト会場として、日本各地からスケーターが集まるようになりました。この頃からAJSA(全日本スケートボード協会)の九州支部長として活動を開始、大会のジャッジやMCなど、主催者側として各地の大会をプロデュースするまでになりました。
その後、古賀市スケート協会の顧問となり、パークの保全・管理などを行い、精力的に活動しています。

 


けん玉を始めたのは、49歳。

30代の頃にスケーターの間で流行っていたけん玉。Youtubeで、カッコイイ刺し方をしている海外のけん玉プレイヤーの動画をたまたま観て興味を持ちました。ちょうど、スケートで酷使した脚のケガが酷くなって来た頃だったので、空き時間に遊んでみたのをきっかけに本格的に始めてました。

当時から、福岡県内にはけん玉教室がなかなかなくて、実はそれが指導員がいないのが原因だとわかったんです。自分が資格を取って指導できれば・・・と思い立ち、2級指導員になりました。日本けん玉協会とやり取りを行ううちに、活動が認められ、2014年から福岡県の副支部長になりました。

スケートボードもけん玉も、教える対象のほとんどが子供達なので、礼儀、礼節、諦めない心、楽しさを教えること、偏らないように指導することを心掛けています。保護者の方との会話も大切にしています。


仲間は戦友、家族以上の存在。

僕は家族関係があまり良くなかったので、何でも自分でやって来ました。スケートボードは一緒に滑って来た仲間が戦友であり、家族以上に心配してくれて、人の温かさを教えてくれた存在でもあります。

また、自分自身が誰にも教わらずにやって来たので、僕の経験が後の世代に伝わっていくことが楽しみでもあります。実際に、僕が教えて来たスケーターがプロスケーターとして活躍してくれることも多いんです。最近では、僕がけん玉を教えている小学生がけん玉で世界的に注目を浴びたことで、テレビに取り上げられたりして、けん玉の楽しさを大人から子供にまで知ってもらう、いいきっかけになりました。これは本当にうれしいことです。

ずっと続けていく中では、妬みから来る嫌がらせなどもありました。面と向かって言われるのならともかく、ネット上で炎上させたりする人もいました。でも、そんな人はごく一部です。スケートボードやけん玉で出会った、たくさんの仲間や人、年齢や立場関係なく関わらせていただいています。

社会的にも絶対に悪いことができない状況にもなりましたね(笑)。僕が何かやらかすと、業界に影響するような立場になってしまったからです。だからこそ身も引き締まり、責任も感じ、出会いや関係性を大切にしていく気持ちが強くもなりました。


今は、何でも自由に手に入る時代ですよね。でも、スケートボードやけん玉のように、自分自身が実際に動かないと結果が出ないことは、ゲームやバーチャルの世界では体験できません。
仲間を増やし、ともに競い合ったり喜んだり・・・リアルなモノに心を動かされる経験や行動はとても大切なことだと思います。

東京オリンピック2020に向けて。

スケートボードは、2020年の東京オリンピックから正式な競技種目となります。僕も微力ながら、九州支部の支部局長を任されていますので、代表選手の育成や無料スクール、コンテスト、パークの維持など、まだまだやるべきことがあると感じています。オリンピックという舞台を影で支えることができることに、今からワクワクしています。
九州からもオリンピック選手が生まれるかもしれません。そのチャンスがここ福岡にもあります。

スケートボード、けん玉に興味がある方は、ぜひスクールに参加してみてください。
「できないことがでできるようになる」その達成感と楽しさが、自分自身と世界観を変えてくれますよ。

川崎 剛
◎古賀市スケート協会 顧問
◎2020年東京オリンピック正式協力団体 日本ローラースポーツ連盟
  福岡連盟事務局長 AJSA公認インストラクター
◯古賀市スケートパークで無料スクール開催(毎月第4土曜日)
◯九州フリースタイルスケートボードコンテスト開催
◯古賀パークスタイルコンテスト開催

◎日本けん玉協会福岡県支部 副支部長
◎二級指導員
◯朝倉市立立石コミュニティー けん玉道場開催(毎月第1・3土曜日/10時から2時間)
◯宇美町キリスト教会 けん玉教室開催(第2土曜日/13時〜)
◯久留米市金丸校区コミュニティセンター(金丸小学校)(毎月金曜日2回/18:30〜)
◯イオンモール福岡内JEUGIAカルチャーセンター
 ストリートKENDAMA教室(第3火曜日18:45 第4月曜日17:00
◯福岡市内飯塚市内その他けん玉教室・イベント・けん玉ショーなど毎年50回以上開催